インジェクション金型:アンダーカットのある成形品

スライドコア加工方式と傾斜ピンの角度について

アンダーカット(コアまたはキャビ面にある突起物)が、パーティング(コアとキャビの境界:金型を開くライン)面より、上または下に付いている場合、スライドコア加工方式にてほとんどの成形品の問題を解決できます。

スライドコア加工方式とは、コア側(内側)に問題のある箇所があれば、その部分だけ、スライド(移動)させる部分を加工し、傾斜ピンの角度によって、問題無く成形品を取ることができます。

 

傾斜ピンの角度は、突起物が大きければ大きいほど角度と太さを大きくします。

標準では、30°~60°、⌀ 15~⌀ 30が普通です。

 

もし、アンダーカットがわずかな成形品の場合では、PP樹脂を使用することで、ほとんど問題無く、取ることができます。

 

 

 

お問合せは、
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インジェクション金型:内側にネジ加工のある成形品の金型制作方法

①モーターラック式金型

内側のネジ加工部分は、金型が開く前にモーターラック(回転するモーターをラックで固定したもの)を作動させ、内部を移動、ネジ部が壊れないように金型を先に開きます。

その後、全体の金型を開き、成形品を取り出す方法です。

(問題点:成形時間が長いことと、コスト面で高くつきます)

 

②内スライド式の金型

コア側(内側)に4カ所のネジ部を内スライド加工し、金型全体を通常の動きだけで、成形品を取る方法です。

成形時間が短くなり、コスト面でもかなり安くなるので、お勧めです。

内スライド式金型のイメージ

 

 

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廃棄金型について

休眠金型(7年以上生産使用していない金型)の整理を年に1回~2回実施しています。

 

7年以上受注生産のない製品でも時折、必要なこともありますので、廃棄についてはいろいろと問題があり、慎重に対処しなければならず、大変です。

 

また1年以上協力会社預けで生産していない金型は、月々一面当たり、1,000円~5,000円の保管料を支払わねばなりません。

これは2年前、行政から指導がありました。

 

故に弊社では、できる限り、弊社川面倉庫にて休眠金型を保管しています。

※休眠金型でお困りのことがあれば、安価にてお預かり受け致しますので、お気軽にご相談ください。

 

 

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